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INTERVIEW

インタビュー

「みんなを笑顔にするために、チームで動く」“三方よし”の、人にやさしい会社へ

鹿児島日産自動車(代表取締役)上原 健太郎

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働くみんなに、お客様に、地域社会に良いことを

私は会社経営において、近江商人の「三方よし」という言葉を大切にしています。「三方よし」というのは、「売り手よし、買い手よし、世間よし」と言って、これは商売に関わるすべての人を満足させて、社会に貢献することを目指すものです。

私は東京出身ですが、東京で営業職を経験したのち、北米日産や日産自動車で様々なエリアの多くの日産ディーラーを担当、また、九州でいえば佐賀県で日産販売会社の社長を経験し、ここ鹿児島にやってきました。行く先々で「三方よし」の大切さを唱えていて、鹿児島でもしっかりとこの理念を実践していきたいと考えています。

鹿児島では働いているみなさんのポテンシャルの高さを日々感じています。明るくて元気な方が多く、非常に頼もしい仲間達です。

同時に、経営者としては、【成果獲得】➡【投資増加】➡【環境改善】➡【成果獲得】➡・・・のサイクルがまわる”良い社会”をつくりあげていくことを常に考えています。これは、まずは【成果獲得】=成果を出して、それを【投資増加】=人材やモノへ投資をする、それによって【環境改善】=働く環境が改善されて効果的/効率的に成果を出すことができる、そしてそれをまた投資へ・・・という拡大再生産サイクルです。

また、より良い環境を作ることでお客様のニーズにもこれまで以上に応えやすくなりますし、収益による税金/地域の雇用/消費の促進がなされる等々、鹿児島日産の発展は地域経済への貢献と同義です。

鹿児島において「三方よし」を実現し、鹿児島日産の発展を通じて「地域への貢献」を実現していく、それが私/我々の働く意味/意義であり、やらなければならないことでもあります。

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自分の頭で考えて、みんなのために行動する

当社が求める人物像は、まずは人と接することが好きな方です。私たちは車の販売会社なので、お客さまと接する機会が非常に多く、コミュニケーションが仕事の中心となります。

では、コミュニケーションにおいて何が大切なのかといえば、やはり相手の身になって考え、思いやりをもって接することだと私は考えます。社会生活を送る上で、当たり前といえば当たり前のことなのですが、意識すればするほどその奥深さに気付くものではないでしょうか。

その上で、仕事においての向上心や目標達成意欲があると、やりがいが一層増します。上長からの指示を待つだけではなく、自分の頭で考え行動する。当社で活躍されている人財は、しっかりとそれを意識/実践されています。

そうは言っても、新入社員のうちから高いレベルを求めることはありませんし、各部署で人材育成プログラムもきちんと用意しています。素直な心で学び、日々の業務に誠意を持って向き合うことができる人であれば、成長を実感し、間違いなく活躍することができます。

加えて、もう一点お伝えしたいことがあります。それは、私が鹿児島日産の「営業スタイル」です。
「営業スタイル」としては、会社の方針として”来店型営業”を打ち出しています。いわゆる営業職と聞くと、”一人でお客様宅へ訪問して営業”というイメージを持たれることが多いのですが、鹿児島日産では原則として訪問はありません。
お客様にとっては、お店で様々な車を見る/触れる/乗ることができる、あるいは整備されている自分の車を実際に見ることができる、などといったメリットがあります。
また、営業職=カーライフアドバイザーとしても、相談できる仲間(同僚/店長などだけでなく、サービススタッフなどの専門家)がすぐそばにいる、困ったことにもすぐに相談/回答ができる環境があるので安心感が得られるなどの非常に大きなメリットがあり、とりわけ若手のメンバーにとっては働きやすいスタイルです。
これらのことから、店舗/チームで動いているということを意識して、まわりに相談できる/まわりと連携しながら仕事を進められる人に来ていただけたらうれしいですね。

社長室は会議室?

私はたまたま会社の社長という職位にいますが、それはただの職位=仕事の内容や役割を表すものであって、あくまで一緒に仕事をする仲間の一人です。
しかしながら、組織というのは職位が上がれば上がるほど、一人一人とのコミュニケーションがとりにくくなるものです。私はそれがどうしてもいやでした。そこで、社長に就任した瞬間から、社長室ではなく本社の皆さんが集っている執務フロアに机をセットしてもらい、来客や会議以外はそこで業務をしています。
ですので、社長室は実質的に応接室や会議室になっています。笑

これによって、少なくとも本社では、誰でも気軽に私に声をかけやすいですし、同時に毎日みなさんがどんな顔をして働いているのかが(笑)すぐにわかります。
また、私としては機会を見つけて(週末はほぼ毎日ですが)自分の足でお店をまわって、従業員一人一人と短時間であっても挨拶/立ち話でコミュニケーションをとるように心がけています。
楽しく仕事をしているかどうかは表情を見ればわかりますし、困りごとがあれば聞かせてもらっています。いつも雑談の方が多くなっちゃうんですけどね(笑)。

鹿児島日産は県内に20を超える店舗がありますが、現場の声を聞くということで言うと、月に一回の店長会議なども大切にしています。今の時代、リモートで会議を行うこともできるわけですが、あえて直接集まって、お互いの顔を見ながら、みんなで意見交換をしています。
時には意見がぶつかり合うこともあるのですが、よくよく聞いていくと、すべて”お客さまのために”という想いが同じなので、非常に建設的であり、最後の理解度/納得度が深まる良い議論だと感じます。様々な人が同時にワイワイ議論ができるのが、対面の良い点です。
なお、最後は会社の代表として持続的な会社の発展=地域貢献につながるか?という判断軸をぶらさないように、ものごとを決定することを心がけています。

みなさまへのメッセージ

私たちのやるべき仕事は”日産ファンを増やすこと”、この一言につきます。 これによって、三方よしが実現=我々も、お客さまも、地域も、皆が笑顔になることができます。お客さまのカーライフをお客さま目線でお手伝いをして、たくさんの「ありがとう」をもらってください。あなたの顔が日産の顔になります。

一方で、決してひとりで仕事をしているとは思わないでください。私たちはひとつのチームです。鹿児島日産では、あなたは誰かに支えられ、あなたは誰かの支えになります。「営業スタイル」でも例を申し上げましたが、支えあいができるような体制づくりをこれからも着実に推進していきます。

もし、鹿児島日産に興味を持ってくださるのであれば、私たちは全力でその想いに応えます。何事も一歩を踏み出すのは勇気がいるものですが、できることを全力でサポートします。
鹿児島日産で ぜひ一緒に ”鹿児島に笑顔を増やす地域貢献” をしていきましょう。

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